Hey! Say! JUMP I/Oth Anniversary Tour 2017-2018のお話。後編

前回からだいぶ日があいてしまいましたが、ライブレポ後編です。

 

MCを挟んで(MCレポも書きたいけど記憶が(笑))、薮くんがではこちらをどうぞ、と言って全員はけた。暗転し、山田くんの「後半戦に行く前に、みんなに見てもらいたいものがあるんだ。」というナレーションから映像がスタート。内容はなんとSUMMARYの歴史。JUMPの2010、2011の公演だけじゃなくてまだJrだった彼らが出演したものもあって。ナレーションというか声でメンバーの反応が入ってる。SUMMARY2004も流れて私は最高に嬉しかったよ。当たり前だけど映像の中にはYa*1やJJ*2もいたんだよ…このコンサート神なんですか。と思っていたら、暗い中、私のいた一塁側の奥にでっかい龍の影が見えた。もちろん一塁側から悲鳴のような歓声が上がる。この時、三塁側の人とかどう思ってたんだろう。

SUMMARY

巨大な龍のゴンドラにのってJUMPさんたち登場。映像から予想はしてたけどSUMMARY聞けるんですか…(泣)衣装が和装でカッコいい。和装大好き人間なのでこの時のテンションがやばかった。2日目はスタンド上段1列目だったのでメンバーが本当に「目の前」にいた。DEAR.の時の私達の感想は「光くんが3Dだったね…」だけど今回のこの時は妹と2人で「山田涼介って本当にいたんだね…」と繰り返し続けた。バクステ前のスタンドのところでそのゴンドラが急降下して必ずそこで有岡くんが「わー!龍が暴れ出した!」といったようなセリフを言うんだけど1日目はそのセリフ後に「あなたもしかして、ハク?ハクなのね!」と突然に千と千尋を入れてきたので本当に笑った。

DREAMER

鐘の音がなって、山ちゃんパートからスタート。薮くんが「SUMMARY2017、今、ここからスタートです。」と。感動とドキドキで鳥肌がすごかった。本当にサマリーだ。映像でしか見たことなかったサマリーだ。この時点でセンステに大きな和太鼓を中心としてその周りに8個の太鼓があるのに気づく。

Time

また会場が沸いた。もう選曲が素晴らしいな。Timeでは衣装の早着替えイリュージョン2回。記憶が曖昧だけど、1回目は和傘を持って9人がメンステ中心に集まって自分たちを隠し、出てきたら和装から(確か)白衣装に変わってた(語彙力)。2回目がとにかくかっこいい。「カラッポの未来には手を出さない〜」の後の4カウント(8に延ばされてたかな?)でメンステ上手側の薮くんから順にターンしていくんですけど、ターンするとそれまでの白っぽい衣装からメンカラの衣装に変わって、これがもうノースリーブのドレスなんです。例えるなら袖なしのアオザイかな。Time終了後に全員でタップコーナーのようなものがあって、そしたら、上半身、脱いだ。

Beat Line

ここからもうすごいですよ。下はメンカラの衣装、上半身が裸でBeat Lineイントロ間で花道移動して、しかも花道でそれぞれの立ち位置について踊るんですよ????このとき花道付近の人ってどこ見てたんだろう…(笑)Cメロ?の「振り向かず行くんだ」からセンステに移動して、いつもなら裕翔くんのドラムコーナーがあるところで、全員の太鼓パフォーマンス。和太鼓アレンジすごくカッコよかった。心臓にずどーんと響く感じ。これって生だからこそ感じられることなんだよなあなんて思ってた。

ダンスコーナー

短いダンスコーナーでは、1人ずつがスポットライトを浴びて踊ったりするんですが私の大好きな衣装きたーーー!アリーナツアーでも着てたI/Oを踊る時の衣装です。このコーナーのMVPはバク転で魅せてくれた知念くん、とりあえずダンスの動きが妖艶でカッコ良すぎた高木くんと全てが爆イケな有岡くんですね。

FOREVER

てっきりこの衣装だから次はI/Oだと思ってて、イントロで「!?!?!?」と一人で死んでた。お分かりだと思いますがとてつもなくカッコいいです。しかもフルで歌ってくれた。おかげで大好きな2番の裕翔くんパート聞けたよ。

I/O

かっこ良さがハンパない。どうやって言葉にすればいいのかわからないもんね。とりあえず爆イケ爆モテ有岡先生、完全勝利です。サビの「夢をImput Output」後に「タァァン」みたいな吐息というか息遣いというか……そういう音があるじゃないですか(語彙力)。そこでカメラに抜かれるんですよ、彼。自分の首筋に手をかけるんですが、その時の色気といったらもう…。

10周年メドレー

(UMP→ユアシ→情熱JUMP→瞳のスクリーン→Born in the Earth→スパデリ→カモナ→ウィーケン→Chau♯→ギミラ→OTT→UMP)

ここで10年を振り返る映像が流れて、UMPからメドレースタート。一曲一曲ちゃんとあの場面、あのコンサートのあそこ、とか頭を駆け巡っていって、メドレーって素敵だなあ、10周年って素敵だなあ、と。スパデリはCメロ終わりで、車魂*3の時のように2人ずつ(やまゆと、いのたか、やぶけと)でカメラに抜かれるんだけど、有岡くん1人!!!1日目に「明日は別の誰かかな〜」なんて思ってたら2日目も有岡くん1人だったからずっとそうなのかな。とりあえず寝っ転がってたり拗ねた感じ出してて可愛かった。安定にやまゆとはすごかったぞ。ウィーケンでしゃかりきに踊る山ちゃんは天使だった。

H.our Time

暗転して、1人スポットライトが当たった圭人が「今年、1つの夢が叶いました。」と始めました。「Hey! Say! JUMPの曲を作り、みんなで歌詞を書くことです。10年間の想い、僕たちのありがとうを込めて作りました」と。そして次は薮くん。「この曲はここにいるみんなができなかった曲です。この曲を一番聞いてほしいのはあなたです。それでは聞いてください、H.our Time。」でイントロ。この時点でもうすでに私の涙腺は崩壊です。今思い出しても涙が出そう。私の勝手な思い込みかもしれないけれど、2日ともこの曲はみんな目がキラキラしてた。そうだよね、大切な曲だよね。後ろのメインスクリーンに昔の写真が沢山流れて、ファンじゃなかった時のことも含めて色んなことを思い出した。特に2日目(最終日)は、大阪に来てくれて、こんなに幸せにしてくれて、こんなに綺麗な景色を見せてくれてありがとう、と思ったら涙が止まらなくなった。

私の涙が止まらないまま、H.our TimeをBGMに挨拶。残念なことに私の記憶力はそんなに良くないのでツイッターの方々のレポにも頼りつつ、心に残ってる部分のみでごめんなさい。「僕たちに普通の人とは違う景色を見せてくれるのは皆さんのおかげです。」「Hey!Say!JUMPになって10年が経ちました。10年というとなんですかね、誰が決めたとかじゃないですけどある種節目の年で、この1年は10年間をいろいろなところで振り返って、10年という数字の重さを感じました」と言ってくれた伊野尾くん。まじめで言葉のチョイスが賢いところ、大好きだよ。ありがとう。「ファンの皆さんは道しるべだと思ってます。いつまでも綺麗な、素敵な道しるべでいてください。」と言ってくれた光くん。あなたの言葉の並べ方、大好きだよ。ありがとう。「10年やってきましたけど、今が一番幸せです。」って笑顔で言ってくれた有岡くん。その表情がとっても嬉しそうでこっちまで幸せになりました。ありがとう。「ずっとずっと付いてきてください。必ず幸せにします。」って言ってくれた高木くん。さらっと言うのかっこよすぎて惚れました。ありがとう。「僕たちHey! Say! JUMPが念願だったドームツアーを叶えてくれて本当にありがとうございます。アリーナ席のみんなもなんですけど、スタンドの皆さんも、上の方も!良かったあ、落ちなくて…(笑)」って言ってくれた圭人。スタンドの人が落ちなくて良かったなんて言ってるアイドル、初めて見たよ。優しいね。ありがとう。「みんなの応援してくれるその光がすごく綺麗で、10年前の東京ドームでは味わえなかったその感覚がやっぱりすごい嬉しくて、『ああいつまでもこの景色を見ていたいな』という風に思いました」って言ってくれた知念くん。綺麗な景色、見せてくれてありがとう。「楽しい時も苦しい時もみんながいてくれたから、この10年間歩んで来れました。本当にありがとう。みんなの幸せは僕たちHey! Say! JUMPが保証していきますので、これからもどうかHey! Say! JUMPについてきてください。」って言ってくれた頼れるエース、山ちゃん。ずっとついていきます、ありがとう。そして、一番泣いたのが薮くんと裕翔くんの挨拶でした。

「規模が違っても、みんなにとっては良い席悪い席あるかもしれないけど、どこにいても僕は一人一人に僕の想いが届けばいいなと思ってやっています。目が合わなかったとか手を振ってくれないとか思っている人もいるかもしれないけど、だけど僕は一人一人に届くようにやってるので安心してください。」って言ってくれた薮くん。この言葉で私をを含めどれだけのファンの心があったかくなったことか。2階席でも十分届いたよ。ありがとう。そして。「まず今はこの3大ドームをしっかりやって。次は…5大ドームとか?やりたいですね。僕は不可能じゃないと思ってますよ!!みんなと僕たちの力で叶えていきましょう。」って言ってくれた裕翔くん。私は何よりも裕翔くんが5大ドームを不可能じゃないってすごくキラキラした良い表情で誇らしげに言ってくれたのが嬉しくて。「みんなと僕たち」で夢を叶えるって言ってくれたのが嬉しくて。絶対叶えられるよね。ファンの力なんてすごく小さなものなんだろうけど叶えてあげたい。裕翔くん、アイドルでいてくれて、私たちのこと大切にしてくれてありがとう。 

 

ここからがアンコール。

Magic Power

まじぱわー!!出てきた9人それぞれグッズのツアーT、ブランケットを身につけていて可愛い。特にブランケットを頭からかぶってマトリョーシカみたいになってた伊野尾さんはあざとすぎた。高木くんはメガネ。イケメン度が増すからもうなんなんだ。頭の中はさっきの感動で、目からの情報は可愛すぎる9人で混乱しまくった。

スノウソング

まさかすぎた。実はこのコンサートに参戦する前に妹と「なんか復習しとかなきゃいけない曲あったっけー?」言う話になり、「スノウソングとかー???あはは(笑)」みたいな感じで言ってたらほんとに聞けた。「まさか…雪だーーーー!!!」の光くんは可愛すぎた。皆さんご存知、Aメロ歌い出しが裕翔くんなんですが、入りの前に「歌いまーす」って言ってて可愛すぎて、歌い始めたらめっちゃ歌うまくて。いや、常に裕翔くんはびっくりするくらい音を外さないな〜って思っていて、その音を1つずつ合わせていくまっすぐな歌い方が大好きなんだけど、さらに伸び(?)がすごくて「え、歌うま…」って思わず声が出た。そしてほんとに会場内には雪に見立てた羽?紙吹雪?が舞ってたんだけど「♪手のひら広げ〜空を…口に入っちゃった〜〜!!」って言う裕翔くんが天使すぎた。

冒険ライダー

冒険ライダーのハイライトは2日目のいのちね。センステからから伸びた上手の島で知念くんがずーっと一塁側アリーナ、スタンドに向かってファンサをしてたんですよ。その後ろでずーっと手を広げて立ってた伊野尾くん。ずっとファンサに夢中で気づいてなかった知念くんがCメロ前で気づいて。その後Cメロの「不安な時は〜」のリズムに合わせて近づいていってハグ!!!!!!可愛いが渋滞してたな。

そして、最後に光くんがいつものように「最後に京セラ声出せますかー!」と掛け声。「ふりしぼれ〜!!!!」って言われて、もう2日目なんてもう声出ないかと思うくらい叫んだ。届け〜〜〜!って思いながら。おーれーたーちーがー!!へーい!せーい!じゃーーんぷ! って。それで銀テがパーンと飛ぶんですよ。当たり前にその後アリーナの人たちが掴もうとするじゃないですか。裕翔くん「銀テープも良いけど花道にはHey! Say! JUMPが通ってますよ〜〜、アリーナの人はスタンドの人に分けてあげるんだよ〜あそこまで届かないから。」最高ですね。やっぱり好きです中島裕翔くん。そんなことがありつつ、みんなメンステに戻ってくるんですが、今もずっと心に残っているのが圭人。他メンバーはゆっくり歩きながらファンサしたり、ありがとう〜って全体に手を振ったりしている中、彼がメンステを3塁側から1塁側まで、つまり端から端まで結構な速さで走ってきてくれて。何かな、ファンサかな、最後まで優しいな、なんて思っていたら、マイクを通さずありがとうと言いながら、片足を少し後ろに引いてとても紳士なお辞儀を一礼。そのまま5秒くらい頭を下げたまま。もうその瞬間、涙が止まりませんでした。それは私たちのセリフだよ。ありがとう。最後にメンステで9人手を繋ぐんですが、右隣の人、左隣の人とちゃんとアイコンタクトをとって手を取って。その時の9人の顔が本当に幸せそうで忘れられません。

Hey! Say! JUMP大好きだよ〜〜〜!!!!

 

 

とてつもなく長くなりましたが、以上がHey! Say! JUMPのライブレポでした。本当に心からこのグループを好きになってよかったな、と思えるライブでした。素敵な時間をありがとう。幸せにしてくれてありがとう。

 

ずっとずっと、ついていきます。

来年も会えますように。

*1:Ya-Ya-yah。薮くん、光くんが所属していた当時の神Jr.グループ。

*2:J.J.Express。伊野尾くん、有岡くん、高木くん、裕翔くんが所属していた。入れ替わりが激しいグループで、最後の方は山田くん、知念くんもよく一緒に歌ってた。

*3:Hey! Say! JUMP LIVE TOUR 2015 JUMPing CARnival