パレードのお話。前編

みなさま、明けましておめでとうございます。今年も相変わらず私の備忘録やら妄想やらを書いていくと思うので、読んでくださる方はどうかお付き合いくださいませ。

 

さて、昨年12月にHey! Say! JUMP LIVE TOUR 2019-2020 PARADE 大阪公演に行ってきました〜!!ということで、通常通りレポ?というか今回はほぼ双眼鏡で裕翔くんしか追っかけてないので裕翔くんメインの備忘録を載せていこうと思います。

 

では、始まり始まり〜。

 

今回、開演前から会場の仕掛けがすごくて、まず照明が薄暗くて雰囲気ある感じ(これに関しては光一くんがジャニwebのブログで書いてた)。で、1時間前になると、いつもならお姉さんの声で流れる「本日は、ヤングコミュニケーション主催〜」とか撮影録音禁止とかのアナウンスが、それも少しホラーなホーンテッドマンションみたいな声でびっくりした。で、15分前かな?になると、「さあ夜も更けた…」っていうアナウンスが始まって、屋敷の見回りを頼まれた設定のジュニアたちが箒とかランタン?を持って花道を歩き回る。こういう世界観できてるライブ大好きだ〜〜!!セットも洋館とかお城みたい可愛い〜!!!好き!!

 

OP映像

1番初めに、おそらく洋館の案内役、執事風の外国人のおじいさんが登場。ようこそと歓迎の言葉と説明をしてくれた後、夜明けまでにお戻りください、戻らないと二度とこちらの世界に戻ってこれませんと注意される。え、私むしろ戻ってきたくないよ…?とにかくこういう設定大好き…で、きしんでいる古びた扉を開けると、部屋の中には狼が1匹。それが…知念くんに変わるのです。好きだ。好きすぎた。で、胸に手を当てて深々とお辞儀してくれるんだけど、この後に出てくるメンバー全員も説明が難しいけどもう1つの人格っていうか獣の人格が出てくるの…かっこいい…順番はぐちゃぐちゃだけど、有岡くんは受付?何かを書いて鍵を渡してくれる、薮くんはバーテンでシェイカー振ってる、光くんは画家、裕翔くんはカメラマン、伊野尾くんがメイクアップアーティスト、髙木くんがフラワーデザイナー?お花を選ぶ人、そして最後に出てくる我らがエース山田くんが階段を降りながらエスコートしてくれます。(この時点で記憶が曖昧だったのでTwitterを頼りました、皆さんありがとう…)

Zombie Step

え??この曲からなの!?が最初の正直な感想。でもすぐに一曲目に持ってこいな歌詞なことに気づいてめちゃくちゃ高まった。はじめのLa la la la laで急にテンポアップするところの前で急に音が消えて、山田くんが妖艶に少しにやりとした笑みを浮かべて「ようこそ、パレードへ。」って言うんだけどそのお顔が麗しいのなんのって。「騒げ〜!!」みたいな叫ぶ感じの始まりも好きだけど、今回の妖艶な感じめちゃくちゃ好きだった。しかも衣装がいい。白シャツに黒のネクタイにベストに濃紺(ライティングでそう見えただけで黒かもしれない)地に豪華な金色の刺繍が入った王子様とか中世の貴族みたいなロングジャケット。肩には肩章がついてて本当に不気味な洋館に住んでる王子様。最高。私のツボすぎる。(追記:カウコン後半、ファンファーレ!でJUMPが着てたあの衣装です〜!!)

パレードが始まる

そうだよね、そうこなくっちゃ!サビ前の1、2!の有岡くんの掛け声がめちゃくちゃ元気いっぱいで、しかもその掛け声でスタトロスタートするからその瞬間がものすごく好き。トロッコはでっかい狼?獣モチーフでさらにそれに電飾がついててキラキラに光るから本当に夢の国のエレクトリカルパレード(私はチェシャ猫じゃん!とずっと思ってた)。

ウィークエンダー

この曲はやっぱり会場が沸く。何年経ってもこれは変わらないなあ。変わらないで欲しい。大サビ前の「ふたり見つめ合う目を」のありやま、向き合って近づいて、しまいに独特なダンスとかやりあって笑うの、みんなが大好きなありやますぎて裕翔担だけどそこだけは裕翔くんを追うのをやめた。そこから大サビで花道通ってセンステに移動なんだけど、列の1番最後でハイテンションでしゃかりき踊ってる中島裕翔くん可愛いから是非見てほしい(誰に言ってるんだ私は)。

Star Time

ステージライトが真っ暗になって、綺麗なハープだったかな?とりあえず素敵な弦楽器の音楽に合わせてセンステから、つまりドームの中心から周囲に向けてずーっと伸びる花道の両端についている電飾がオレンジ色についていく。それがあまりにも綺麗すぎて美しすぎて夢の世界にいる感覚がますます強くなった。そのオレンジの光が本ステに到達したら本ステ背景のお城がこれまた暖かいオレンジで光るから、ここは夢の国なの?と勘違いしそうになった(気になる人は「夜のワールドバザール」で画像検索してください、まさにそれなので)。で、セット説明が長すぎたけど、イントロなしで裕翔くんが「時は人に何を」の歌詞を歌い出した時、初日は喜びと驚きが混じったような素敵な歓声が上がった。ちなみに一曲全部バラードアレンジだったよ。

ファンファーレ!

暗転の中、上のジャケットを脱ぐと白シャツに黒ベースで背中がメンカラのキラキラベストが見えて、どこまで王子様なんだ…と頭を抱えた。この曲、発売前の解禁の時から私を含め多分JUMP担全員を虜にしたとTwitterを見ながら思っていたけど、それが今回自分の感覚でわかった。ピアノイントロでの歓声がすごい。みんなの待ってたよ、感がすごい。しかもその嬉しい歓声が、始めのピアノイントロのところと、曲調が急にキラキラする山田くんのYeah〜!の1番楽しいところ、と2段階あって本当に素晴らしい曲だなと思った。そしてやっと生で裕翔くんのAメロ歌い出しや大サビ前のやまゆとパートを聴けたけどやっぱり歌声が切なくて甘くて、私はトロットロに溶けるかと思った。そんな中やぶたかさんは安定にサビ前ジャンケンで熾烈な争いを繰り広げていた。最年長がこんなに愛しいHey! Say! JUMP最高では…??

僕はVampire

ここでモニターに、次の部屋へ入る映像が流れる(ドアノブに手をかけて古い感じのドアが開く映像)。今回のライブ何が好きって、それぞれのコーナーの間で次の部屋に入る演出があって私たちはまるで1つの洋館を探検してるような気分になるところ。そしてここでは真っ赤なコウモリがバサバサっと沢山飛んでくる映像で、その時本ステには立てて置かれた棺が8つ。真っ黒のローブを着てフードを深く被ったJr.たちが1人ずつそこに入って暗転。Vampireのイントロで棺の蓋を開けて1番目に出てくる有岡くんかっこよすぎて何も言えないです。で、この曲からの裕翔くんの衣装がまた最高でですね。なんで表現すればいいのかわからないので、みなさんぜひTwitterで「白黒 衣装 裕翔」って検索かけてください。私のフォロワーさんの素晴らしいイラストが出てくるはずなので〜〜!!他のメンバーはシャツっぽい人とかそれぞれ違ったけど、髙木くんのハットと山田くんの黒いチョーカーが好きすぎた。ちなみに中島裕翔くんは上手から2つ目の棺から出てきます!

Ride With Me〜SUPERMAN

ここから怒涛のダンスメドレーなんですけど、RWMにもSUPERMANにもちゃんと次の曲のEntertainmentのリズムだったり音だったりがremixされててめちゃくちゃかっこいい。Remixの影響でイントロの後サビを歌わず突然、ほんとに突然予期せぬタイミングで有岡くんに「チャンネル回せばー?」って言われるんだけど、反射的にみんな対応できててJUMP担の適応力の高さを見た。SUPERMANはこのコンサートの世界観にぴったりだと思った。

Entertainment

これは本当にイントロの「yeah oh」の有岡くんが爆イケどころの話ではない。有岡大貴の本気の恐ろしさよほんと…。裕翔くんの「どんな角度も〜」の後で後ろ向いてる光くんをグルンって回す振りと、ドロップ(有岡くん談)の後の「♪Entertainment, Entertainment 〜」のとこの振りが好き。「♪何だって出来るYeah yeah yeah」の光くんが可愛すぎたからDVDでちゃんとアップでうつっていますように。

BANGER NIGHT

まさかここでこれ聴くと思わなかったよ…??しかもセンステで歌うからデジャヴだと思った。安定にかっこいいし、ダンスコーナーの最後にこれを持ってきたの、Hey! Say! JUMPの本気を見た、って感じ。はじめと終わりにこれでもかと思うほどの花火の特効があって自分の鼓膜が心配になるレベルだった…自分の耳生きてて良かった…

ぷぅのうた

意味わからない曲No. 1(褒めてる)。今回のコンサート、この一曲に全部持ってかれたと言っても過言ではない。まずはステージ上にカメラがズームアップされると、そこには「ぷぅのいえ」って書かれた小さなほら穴的な入り口が。そこからスクリーンで映像スタート。相変わらずゆーじっくちゃんは声が可愛いね…ステージ裏で8匹(数え方が匹なのかわからないけど)が楽しくやってるんだけど、山田くんが衣装替えの途中で走ってペットボトルの水を倒し、8匹みんなびしょ濡れになっちゃうところからストーリースタート。ざっくりまとめると、「自慢の羽が濡れちゃって飛べないぶーん…」「そういえば僕たち、小さすぎて最近忘れられてるような…」「人間みたいに大きくなりたいな〜」「ウルぷぅのパワーで大きくなれるかも!」ってことでウルぷぅを呼ぶんです。ここでまさかの私たちに対してスクリーンに「※ウルぷぅを呼ぼう!」という謎指令が表示され、映像の中でぷぅたちが「せーのっ!」と言ったら「ウルぷぅ〜〜〜っ!!」ってファンが呼ぶんだけど、一瞬、私は間違っておかあさんといっしょファミリーコンサートに来てるのでは??と思った(褒めてる)。ちなみにこのウルぷぅを呼ぶコールがかなり揃っていて声量も大きかったらしく(さすが適応能力が高いJUMP担)、初日MCで有岡くんにめちゃくちゃ褒められた(有岡くん「初めてとは思えない!ぜったいみんな練習してきたでしょ!!!」)。で、ウルぷぅ(CV:堂本光一くん)が映像の中でかの有名な階段落ちを披露しながら登場。ぷぅ達を大きくしてくれるんだけど1回目はだいきんぐだけ縮んじゃうっていう小ボケも挟んで、結局大きくなり「みんなのところへ歌を届けに行こう!」で、ステージに出てくるんです、、、、け……ど、、、、。メ、メンバーがそれぞれのぷぅのコスプレをしてぷぅの歌を歌いながら出てくるんですよ……衝撃映像以外の何でもない。会場が沸くどころの騒ぎじゃない。たぶんみんな溶けた。とろっとろに溶けた。可愛い以上の形容詞を必死に脳内で検索したけど出てこなくて、それは周りの人も同じだったらしく、私含め周りが自担を必死に追いながら「可愛い…かわいい…」と無意識に呟いてしまうという、非オタが見れば恐ろしいと感じるであろう状況が出来上がっていた。私の自担、中島裕翔くん扮するゆーじっくは小道具として持っているたいこののバチを使って投げキッスやらお手振り(の代わりにバチを振る)をしていた。やっぱりプロだ。いのてりちゃんが銀縁の眼鏡をかけていて妹が隣で歓喜していて私もちょっと見たらめちゃくちゃかっこよかったし、くるすけは持つ代わりに背中に山田涼介のジャンボうちわを2つも星型のかわいい両面テープで貼ってもらっていた。全員、衣装がダボっとしてるからシルエットが可愛い。とにかく可愛い。「可愛い」以上の言葉を知っている方、どうか私に教えてください…

はな壱もんめ

この曲のイントロでバクステでメンバー全員が横一列に並んで手を繋ぎ始めた時は、本気で幻を見ているのかと思った。話が違う。違いすぎる。こんなはずじゃない。和装でかっこよく、ちょっと意地っ張りな男の子を歌うと思っていたよ…?まさかぷぅの衣装でおてて繋いで花いちもんめすると思わないじゃん…(泣) 自担だからとか抜きにして、ゆーじっくのダンスが本当に可愛いからみんな見たほうがいい。見なきゃ後悔する。間奏部分でも上手、下手に4人ずつ分かれて手をつなぐのほんっとにけしからん。

我 I Need You

はい、もう降参〜〜!!!こんなの可愛いに決まってるよ?毎度お馴染みスタンドマイクで歌うんだけど、お腹に浮き輪をつけているせーばぁちゃん、マイクに口を近づけようとすると浮き輪がつかえて歌いづらそうだった上に、踊ってたらゴーグルが落ちてきちゃってもうそのままゴーグルした状態で笑いながら歌ってたのめちゃくちゃ可愛かったです。私的に毎度注目なのは最後のサビでアリトロに乗りこみ、高速でアリーナをバクステから本ステまで駆け抜けるスーパーゆとゆりタイムです。

SUPER DELICATE

山田くんが歌い始めた瞬間、若干の笑いを含んだどよめきが起こる。そりゃそうだ。幾度と聴いてきたこの曲を、まさかぷぅコスのメンバーが歌うとは思わなかった。モニターには今までのライブでやってきたスパデリの映像が流れてて、もう何がなんだかわからない。もはやそんなところにすら「これぞJUMPのライブ」と感じてしまうから、どうやら私は感覚が麻痺してしまっているらしい。サビ前で一回音が消えて、カメラに抜かれた髙木くん「こんな格好でやりたくない…」→知念ちゃん「ゆうや!!Show must go onだろ!!」という流れがあって笑った。光一くんリスペクトなのかなあ。毎回1番最後のダーン!っていう一音でゆーじっくは思いっきり頭を振って帽子とヘッドホンを投げ飛ばします。そしてそれを毎回優しく拾ってくれるのはやぶんぶん。

 

ここでやーっと!やっと前半が終了です。いろいろありすぎて大変でした。前編にしてこんなに書いてしまったので、後編を早く投稿できるかわかりませんがお待ちいただけると幸いです。