今日は卒業式。

—— 私はなんて面倒なオタクなんだろう。

この数日、何度も思っている。

 

今日、2021年4月11日、大好きなグループから1人巣立っていく。FC動画を見て、9人だ!!って嬉しくなって弾んだ心は、弾みをつけたまま落下してすぐに潰れてしまった。圭人くんが決意を口にした瞬間「どうして?」がたくさん浮かんだ。だけど、全部見終わったら不思議なことに、潰れたはずの心は少し回復していた。

 

2年前に、こんなブログを書いた。

キュウブンノイチのお話。 - 曇りのち 、幸せ

読むまで自分でも忘れていたけど、最後にこんなことを書いていた。

 

「どうか2年後、9人が笑っていますように。」

 

笑ってた。楽しそうに。画面の中にいたのはあの頃の大好きな9人だった。悔しいほどに。だからこそ、とてつもなく切なくて、さみしくて、苦しい。ファンファーレ!を聴く時の気持ちに似ていた。

 

報道で今回のことを知った他G担の人がTwitterで「ファンが可哀想だ」とか「約束と違うのはひどい」と呟いていた。それを見て、モヤモヤした。正直私は怒ってたんだと思う。違う、そうじゃないってずっと思ってた。たしかに約束と違う。悲しい。別に笑顔でじゃあねって言えるわけじゃない。急すぎる、とかコロナがなかったら?とかずっと考えている。怒っているファンだっている。ずっと2年半待っていたファンがそう思うのは自然なことだと思う。だけど、何も見ていない人たちが、ただ報道を見て、1分もあれば読めるような記事を見て、私たちの心を代弁してくれるのはどこか違うと思ってしまったし、私の場合はFC動画を見終わったら、初めに感じた「どうして?」より「ああ、この人たち大好きだ」の方が勝ってしまった。

 

昨日のラジオで、伊野尾くんが声を震わせながら、「8人のメンバー、本当に良い人間だなと思った」と言っていた。その通りだ、その通りすぎる。

 

優しく後ろから頭ポンってして見守ってくれる薮くんも、発表後1番初めにラジオで想いを伝えてくれた髙木くんも、メンバーじゃなくなっても家族だ、圭人は可愛い弟って言ってくれた光くんも、声を震わせながら仲間に恵まれてるって言う伊野尾くんも、webの連載で想いを綴ってくれた有岡くんも、「前向きに明るい未来のために!」って留学する圭人くんを応援した知念くんも、この2年、たくさん圭人くんの名前を出してくれた裕翔くんも、自分の正直な気持ちを伝えてくれる山田くんも、そして結果は違うものになったけど、Hey! Say! JUMPのためにと留学を決めた圭人くんも、みんなみんな優しい。

 

私たちファンがそれぞれの想いを抱きながら、9人のHey! Say! JUMPを待っていたように、メンバー8人もずっとそうなることを願っていたはずで。だからこの運命は、この決断は、悔しくて苦しくて残酷でもあるけれど、同時にとても美しいなと思った。美しいなんて言葉、全然相応しくないし使うべきじゃないのかもしれないけれど。もう誰も「申し訳ない」なんて思わなくて良いよ。

 

個人的な話になるけど、仕事の都合で今日の配信を見られないことが悔しくてたまらない。何かしら見る術がありますように、と願いながら今電車に揺られている。とりあえず、配信の内容は見られる人に託すとして、私は私の想いを伝えておく。

 

9人のHey! Say! JUMPが大好きです。あったかくて、楽しくて、こっちまで幸せになれるあの9人が大好きです。この想いは、これからもずっと変わらないと思う。9人のキラキラした姿、9人と見た夢、そこからもらったときめきは、そっと心の宝箱にしまい込んでおきます。9人のHey! Say! JUMPと出会えてよかったよ。ありがとう。そしてこれからも、Hey! Say! JUMPは私の糧です。

 

それぞれの道を歩んでも、9人が幸せに笑い合う未来が広がっていますように。

最高の5人へ。

今、ぐちゃぐちゃに泣きながら想いを綴るべくスマホの画面に指を滑らせています。

 

私の青春、希望の光、最高のアイドル嵐さんへ。

ありがとう。

この言葉を何度文字にして、何度発したかわかりません。だけど、まだ足りない。多分一生かけて言っても足りないくらい、感謝しています。

私の人生の半分は、嵐さんと共に、嵐さんの音楽と共にありました。辛い時、寄り添ってくれてありがとう。一生懸命に頑張っていた時、背中を押してくれてありがとう。落ち込んだ時、手を差し伸べてくれてありがとう。嬉しいことがあった時、世界を彩ってくれてありがとう。

 

ここから私の憶測や独断も含めて書くことをお許しください。

 

翔くん。

嵐とファンとの繋がりを守ってきてくれたのは翔くんだと感じています。的確な言葉で、歌詞で、媒体で、まさにマイクとペンとで、ファンに寄り添い、常に「ついてきてください」と言い続けてくれたこと。常に自分を抑えて冷静に、時には盾となり嵐とファンとを結びつけ続けてくれたこと。本当に感謝しています。だから最後、5人で手を繋いで翔くんが涙を流していた時、やっと翔くんの気持ちが見られたようで、涙が止まらなくなったと同時に、嬉しかった。「いつかまたね交点の先で」。また翔くんのrapが聴けますように。嵐でいてくれてありがとう。

 

大野さん。

大野さんがリーダーでよかった。常に他の4人のことを見て、4人を愛して、4人を守って。今日の挨拶、その眼差しが、そのメッセージが真っ直ぐでいつもより強く感じられたのは私だけかな。いつもメンバーの顔を見ると泣けてくるって笑って、今日もメンバーに感謝して。5人の嵐を守り続けてくれてありがとう。嵐のために、メンバーのためにリーダーとして21年間走り続けてきてくれたから、今度は自分のために時間を使って、好きなことを沢山してください。また大野さんの振り付けで踊る5人を見るのを楽しみに。またねって言ってくれて嬉しかったよ。またね。嵐でいてくれてありがとう。

 

相葉くん。

相葉くんがその寂しい気持ちをまっすぐ表現してくれたおかげで私は救われました。「トップになりたいって夢、絶対叶えようね。」「世界中に嵐を巻き起こすって夢はまだ叶っていません。」いつも嵐の進む先にある光を指さしてきてくれたのは相葉くんなのかな、と思います。1人の嵐ファンとして胸を張って言えます。メンバー想いで優しくてピュアで、気遣いの人、相葉くん、あなたもトップの人だよ。第2章が始まった時には、4人と肩を組んでそのまっすぐさで第1章に叶えられなかった夢へと突き進んでください。私も一緒に走ります。また風を送ります。嵐でいてくれてありがとう。

 

二宮さん。

普段は見せないけれど、決して見せようとはしないけれど、優しくて、嵐が大好きで。そんな二宮さんの想いが今日の歌声からひしひしと伝わってきて涙が止まりませんでした。事務所の先輩や後輩に対して、さらにステージにはいない人も名前を出して想いを伝えているのを聞いていると、その優しさが、普通の人なら気付かないようなところにまで至っていて、ああ、二宮さんらしいなと思いました。これまで21年間の言葉は全て4人に向けたものだった。これほどにど直球なラブレターを二宮さんの口から聞けて嬉しかったです。私も嵐が大好きだから。またメンバーのこと、沢山イジってください。沢山ツッコんでください。嵐でいてくれてありがとう。

 

潤くん。

最高のライブをありがとう。嵐のライブを見て嵐のファンになって10年間、行ったライブ、DVDで見たライブ、配信で見たライブ。全部、涙が出るほど美しくて、終わってほしくないと毎回思うほど楽しかったです。それは誰が何と言おうと、潤くんの計り知れない努力と熱意のおかげです。朝方まで打ち合わせをして、細部までこだわり、常により良いものを私達に届けようとしてくれてありがとう。

「嵐に夢を乗っけてくれてありがとう。」情報媒体ではこだわりが強いとかスタッフに厳しいとか、そういう一面がフィーチャーされがちな潤くんが、この言葉をスタッフに向けて言おうとした時に涙で詰まってしまったこと、偶然じゃないと思ってます。どこまでも優しくて、優しいからこそ厳しくて、誰よりもファン想い。そんな潤くんの想い、ちゃんと届いているからね。

一曲一曲が嵐からのメッセージ。涙が止まらなくなるほどにちゃんと受けとりました。今日のライブ、ほんっっっとうに楽しかったよ!ぜひいつか、夢の続きを見せてください。私は、「嵐」松本潤が作る「嵐」のライブが大好きです。嵐でいてくれてありがとう。

 

 

嵐と一緒に過ごした第1章の10年間は今までの人生で、そしておそらくこれからの人生の中でも最高の10年間です。

きっと、これからの人生、こんなに素晴らしいアイドルに出会える季節は二度とないから。

「嵐」に出会えてよかった。またね。

 

Love love for you.

2010年10月31日。

生まれて初めてのドームという場所で、生まれて初めて生のアイドルを見た。

それから今日で10年。ずっと同じアイドルを、同じ5人を好きでいる。正直、自分がこんなに「好き」を追いかけると思ってなかった。

 

棚に所狭しと並んだ嵐のCD、DVD、Blu-ray、雑誌、グッズ達。嵐のおかげで出会えた友達、嵐のおかげで行った場所、嵐のおかげで知った他のアイドルグループ。数え出すとキリがなくて笑ってしまう程、私のこれまでの10年は、そしてこれからもきっと、嵐だらけだ。

 

10年前の今日は初めてだらけの一日だった。アーティストのコンサートに行くのも初めて。一緒に行く母に「お洒落に可愛くして行くんだよ」と言われた。恥ずかしながら当時の私はお洒落や流行に疎く(今も疎いけどもっとひどかった)、洋服も毎日母が選んだものを着ているような小学生だった。でも、あの日は特別で、一番お気に入りの服を着て、当時流行っていたうさ耳になるワイヤーカチューシャ(多分同世代の人はわかる)も買ってもらって初めてつけてみた。今では事務作業のように作れる、所謂「ファンサうちわ」もその時はどう作るのか全く分からなくて、ジャニオタでもない器用な知り合いの人に画像を見せて作ってもらった。数年後に見たらうちわのサイズがとても小さくて笑ってしまったけど、でもあの日はそれも初めてですごく嬉しかった。3時間もグッズに並ぶのも、怪物くんの格好をした人を沢山見るのも初めてで、もうその時点で楽しかった。

 

ライブは言うまでもなく、夢の世界そのものだった。衝撃以外の何物でもなかった。ライティング、水、炎、ファンの歓声、キラキラ輝く5人。大勢の人の「好き」が集まる空間がただただ楽しくて、愛おしくて、一瞬で虜になった。今もこれを書いていて思う。ああ、ライブ行きたいなあ。

 

あの日から、大げさでもなんでもなく、1人の小学6年生の少女の人生は大きく変わったんだと思う。

 

──あの時、5人と出会わなかったら。

考えると怖い。5人のおかげで、嵐さんのおかげで出会えたモノや人たちが大好きだから。嵐さんのおかげで作れた思い出たちが大好きだから。嵐さんと見てきた夢が大好きだから。「嵐」という最高のグループのおかげで、今私の周りは、今までの人生は、大好きで溢れている。

 

Netflixのドキュメンタリー『ARASHI’s Diary -Voyage-』を見てつくづく思う。私、とんでもない人達のこと好きになっちゃったな。この10年間、私が彼らに何を返せているだろうかと考えると悔しくて堪らなくなる程、私はいつももらってばかりだ。だから、せめて伝え続けたい。ファンレター、Twitter、この見てくれている人がいるのかわからないようなブログでも、今自分が心地良いと思える場所で、今その瞬間の「ありがとう」と「大好き」の気持ちを伝え続けたい。

 

思い出ずっと ずっと忘れない空ふたりが離れていても
こんな好きな人に 出会う季節二度とない
光ってもっと最高のLady きっとそっと想い届く
信じることがすべて
明けない夜はないよ
信じることがすべて Love so sweet

私が初めてちゃんと最初から最後まで聴いた嵐さんの曲、Love so sweet 。この曲の歌詞が大好きだ。これからの私の人生、こんな奇跡みたいな人たちに出会うことは二度とないんだろうなと思う。だから、今このタイミングでこの曲を聞くと、どうしても笑顔で涙が出てきてしまう。涙が出るほど、5人のことが大好きで大好きでたまらない。

 

これまで、そして今も、これからも、私は5人が見せてくれる壮大で美しい最高の夢をずっと見続けている。一度も醒めたことなんてない。辛い時も、挫けそうな時も。いつだって私に寄り添って背中をそっと押してくれたのは嵐さんだ。

10年前、「アラシ」というグループを好きになったばかりの小学6年生の自分を抱きしめて、これから素晴らしい未来が待ってるって伝えたい。心から褒めてあげたい。ありがとう、貴方のおかげで最高の10年を過ごせたよ。

 

 

私のLove so sweet 嵐さんへ。

少し早いですが、デビュー21周年おめでとうございます。21年間、いや、ジュニアも含めるとそれ以上ずっと、アイドルでいる道を選び続けてくれてありがとう。3日後、新しい国立競技場で5人が作り出す素敵な夢をまた見られる事、楽しみでワクワクとドキドキが混じり合っています。本当は今年、ツアーがあったら10年前と同じ会場で同じ5人と会えたら素敵だなあ、なんて勝手に妄想して、当たるかもわからないのに未来予想図を描いていました。悔しいけれど、それはもう少し後に、第2章のお楽しみに取っておくことにします。

 

5 and me by 10 years.

この10年間、5人のおかげで幸せな夢を見てきました。5人のおかげで色んな事を頑張れて、沢山素敵な人と出会えて、沢山「好き」が増えました。10年前の今日、ステージの上で輝く最高のグループ「嵐」と出会えて本当に良かった。

いつも「誰よりも早く」と私たちに届け続けてくれたその気持ち、ちゃんと真っ先に届いているよ。

嬉しくて涙が出るほど伝わってる。

 

 

だから。

 

 

私は、またあの場所で会えるように、10年前の気持ちのまま、ずっとずっと待っています。

 

 

 

 

「あの時あの場所でまた会える…よね?」

 

 

2020.10.31

パレードのお話。後編

どうもこんにちは。春ですね。このような状況下で皆さまいかがお過ごしですか。私はほとんど家で過ごしているのでふとブログ書いてないのでは…?って見てみたら前編更新からもう4ヶ月も経ってた。誰か私にはてなブログ忘れてるよ〜って教えてくださいお願いします。書くのは大好きなんです。ただ存在を忘れているだけです。(何の言い訳にもなってない)

 

では忘れていた後半戦書いていきます!

 

Oh! my darling

MCの途中から1人捌けていた山田くんがキラッキラのメンカラスーツに着替えて本ステに登場。バックについてる子達、私の席から顔がよく見えなかったからわからなかったけど、後からレポ等見たら関ジュのお兄さんたちだったみたい。Cメロの「♪本当の愛を知りたくて〜」のところから本ステのセットの扉から同じくキラッキラのメンカラスーツの7人がチラチラ覗き出す。可愛い。出ちゃダメでしょ、みたいな小芝居も挟みつつ、結局山田くんのセンターを奪ってシャカリキに踊り出す7人。最高。これぞJUMPの多幸感。後からTwitterで知ったけど、山田くんは他のメンバーが出るなら、っていう条件付きでソロをセトリに入れることを承諾したらしい。急に出てきて(そういう演出だけど)めちゃくちゃ踊る7人に「おいおいおいおい俺の曲!!」みたいにツッコミながらもすっごく笑顔だったの、どこまでも山田くんだったなあ。で、結局大抵知念くんがセンターでキメて終了。

 

11月30日公演はここで知念くんのハッピーバースデーが!さっきも言ったようにOh! my darlingの最後は知念くんがかっこいい顔してキメて終わるんだけど、そこでハッピーバースデーの歌が流れた途端、驚いてふにゃって照れ笑いするの、ずるい。本当に好きしかないしこれ以上ない幸福感だった。知念くんってあんなにスター性を持っているのに、ある種「設定」が無いとだめで、自分がそのモードに入っていない時にメンバーに主役にされちゃうと照れちゃうの大好き。

 

アイノユウヒ

え!?ここでこの曲!?が素直な感想。てっきりいつものように最後に持ってくるもんだと思っていた単純なオタク、ここで戸惑う。この曲の初めは上手下手で2本ある花道を2人のペアになってセンステまで歩くんだけど、いのゆと、ありやぶ、たかちね、やまひかだった(気がする)。いのゆとしか見てないです、すみません。だってこの2人まず距離がカップルかってくらい近すぎるし(たぶんそれで遊んでる)、突然謎に同じように右足→左足とピコピコ出して集団行動みたいなことやり出すし、全体を通して意味分からなくていのゆとの世界すぎて最高だったんだもん…。

 

最高すぎる。中毒性曲グランプリが開催されたらきっと堂々の一位だろう。「はっつーが(発芽)アラ!〜ガンダーラ」という歌詞があるんだけど(書いても天才的な歌詞だなと思う)、そこで毎回伊野尾くんがシャカリキに踊っているのがモニターに抜かれるので、私と妹の中でそこは伊野尾くんパートということになり、今でもそこを聴くとあの伊野尾くんを思い出す。裕翔くんの「愛でろ」っていうセリフがあるんだけど、そこがかっこよすぎて毎回悶絶していたら、最終日には「…め?」と不思議な感じに変えてきて、これはこれでライブ感あっていいなと思いつつも「愛でろ」のかっこいいのが大好きだったから少し寂しかったりもした。まさかの伊藤兄弟*1の弟あちゅしは毎度同じパートで1人でモニターに抜かれるしほんっとに可愛かったからずるい。

 

Jr.コーナー

ライブの前から出ると言われていたいわゆるPARADEジュニアたちの名前は数名しか覚えられなかったけど、ずっと前から名前を知っていて密かに応援していた松井奏くんを生で見られたのは感動した。そして、りとかん*2が出てきたのはさすがに私も沸いた。予告がなかっただけに会場の沸き方も凄かった。なんなら私はこのライブの後、りとかんの沼に落ちかけた。これ以上推しを増やすとやっていける自信がないので、今のところは可愛い可愛いと愛でている。

和楽器コーナー

和太鼓の響きとともに、本ステ上手でスポットライトに照らされる我が自担、中島裕翔くん。そして和太鼓の演奏が終わったら下手にいる今度は光くんが照らされるんだけど、光くんが三味線だって気づいたドームのみんなのわあーっていうどよめきが好きだったなあ。そして三味線と和太鼓のセッションがかっこいいのなんのって。

OVER

和楽器アレンジのOVER。OVER自体ツアーで久々に聴いた気がするんだけど私だけ??ちゃんと和風で素敵にアレンジされてて、これを台湾でやったのは大大大正解だなと思った。

Give Me Love

このギミラ、アレンジが本当に大好きだった。とくにこの曲ってサビ→ABメロ→サビの構成だけど、はじめのサビとAメロの間の音が最高だった。やまちねのフライングもあるよ。ライティングとモニター映像の感じも好きだったなあ。

Last Dance

もう歓喜。大好きすぎる曲がセトリに入ってて感激した。何度聴いても裕翔くんの歌い出し、声の色気と甘さと儚さで身体が溶けそうになってしまう。前の曲のギミラにしろこの曲にしろ雰囲気がまさに「月夜」でその下で紫の衣装に身を包む彼らの美しさたるや。そしてCメロの薮くんと山田くんのハモリがスギルセツナである。しかしここで私は見てしまった。見間違いかもしれないけれど。落ちサビが皆様ご存知、素敵すぎる低音を届けてくれる髙木くんのパートなので髙木くんが上手からセンターまで移動してくるんだけど、それと同時に下手から移動してくる裕翔くんと、やぶやまのパートの間ミュージカルのようなことをしていた。確かにそんな風に聞こえるけども。そんなことをしているのに髙木くんはすぐに低音でサビをしっとりと歌い上げるからずるい。

 

ここで、映像。獣と薔薇の曲にあったエピソードという感じ。人間の姿の8人それぞれが獣になって走り出す。もしMVにエピソードがついていたらこんな感じだろうな。

 

ラクルワンダーマジック

獣と薔薇の衣装で登場。曲に沸いた直後、目を疑った。ど、どういう登場の仕方するの…??どういうステージ…??初めに言っておきますが、これは言葉で説明するのは無理です。終演後に毎回やばかったポイントレポをLINEで仲良しのMちゃんに送るんだけど、こんなにも「百聞は一見に如かず」という言葉を伝えたい状況は初めてだった。映像を見るしかない。カウコンで出てきていたのでそちらをご覧あれ。あのムビステが縦に360度、つまり一回転するのである。びっくりなんてもんじゃないし、私はそれをスタンドから見ながら、「あれを自分の頭上で見ているあそこのアリーナの人はどういう感情なのだろうか」とずっと思っていた。回転の間まるでスパイダーマンのように逆さまな状態で自担のお顔を近くで見るってどんな気分なんだろう、と。そして東京での公演後のWSやエンタメ記事で、あのムビステに『JUMP やぐら回転ステージ~You回っちゃいなよ~』というとんでもない名前がついていたことを知った私は、正式名称は忘れてもステージが一回転したこととびっくりするような名が付いていたというこの衝撃は一生忘れないだろうなと思った。

 

獣と薔薇

もう間違いないかっこよさ。裕翔くんがフェイクを担当していることに毎度新鮮に感動した。この曲、裕翔くん本当にいいパートを貰っていると思うのです(何度でも言う)。テレビで披露していた時は間奏がカットされたサイズだったけれど、ライブでは間奏がカットされていなくてそこのダンスを見られたのが嬉しかった。

 

UTAGE Tonight

楽しかった。ただただ、楽しかった。光くんの「UTAGE Tonight〜!!」の煽りでパーンってキラキラが飛ぶのも大好きだった。大阪最終日の公演前、このようなツイートがTLに流れてきた。

 

斬新なC&Rだな、くらいに思って入ったら。このC&Rが採用されていた。しかも有岡くんが「ユー!ティージー!」とお手本を見せてくれるのでめちゃくちゃ楽しい。そしてこの後の名古屋、東京、福岡でもこのC&Rでやったみたいなので、ある意味C&Rなしを聴けた私たちはレアだ(いつも京セラ組はこんなことで楽しんでいる)。

パレードは終わらない

この記事の前編で、夢の国と何度も書いたけれど、この曲で「ここ、夢の国だ」と再確認した。キラキラの音とキラキラの彼らの姿がどこか切なくて。2番有岡くんの「♪ときどき怖くなって~」で裕翔くんと有岡くんは毎回シンセ奏者とDJ的な立ち位置になっていて、大好きなありゆとでした。この曲、ちっちゃなジュニアたちが電飾のついたモチーフをあげたり下げたりして行進するのだけれど(イメージはとなりのトトロで芽を出すために頑張るサツキとメイ)、中島裕翔くんはそれに混じって何も持っていないのに手を胸の前で組み、上げ下げしながら行進していた……可愛い。今回このPARADEというコンサートは、バラードじゃなくてこの曲で終わる。ものすごく新鮮で、でもすごく正解だった。メンバーが横に並んでお辞儀してステージから捌けると、一番初めに出てきた洋館の老人がモニターに映って、「楽しんでいただけましたか。」みたいなことを言った後、視点は洋館の外へ。つまり私は夜が明ける前に洋館から出てしまったのである。なんと寂しい。そして空へパーンアップしたらそこにはウルぷぅの顔をした満月があって「♪Forever, ever and ever Don't give up, give up Believe in yourself... PA!」ですべてが終わる。言葉を選ばないのであれば、本当にあっけなく、狐につままれたかのように、今までのことは全て夢だったかのように終わってしまう。これが今回のツアーで私が大好きなところ。初めから終わりまで全部が夢だった。

 

(アンコール)White Love

みんな大好きなホワラ。何とバラードアレンジで、私は泣きそうになってしまった。でもCメロからオリジナルに戻るから、そこも大好きだった。

シングルメドレー(真夜中のシャドーボーイ、Dreams come true、Your Seed、Lucky-Unlucky、愛だけがすべて、COSMIC☆HUMAN、明日へのYELL)

ホワラが終わって、裕翔くんにカメラが寄るので、チョコラタでも来るのかと思ったら、「シャドー…?」って私のキャパを超えるレベルのかっこよさで言われたので、あの時たぶん一瞬魂がどこかへ行った。ドリカム、ユアシ、ラキアンはメドレーなので省きます。愛すべは、バクステでテレビサイズやってくれた。毎回「♪Hey 扉開けて~」のところで裕翔くんと光くんがケラケラ笑っていて、でも京セラ3日間では何で笑っているのか全く分からず。そしたら、後々会報やラジオにより、薮くんの大げさすぎるダンスであんなに楽しそうに笑っていたのだと知った。薮さん…ノーマークだったよ…私の観察力不足でした。これからは双眼鏡を覗くだけでなく広い視野で見ようと心に決めた。C☆Hでウルぷぅローブを着用するじゃんぷ、最高にかわいい。本当にアラサーか…??そして一緒に着ようぜー!という煽りを入れてくれるのが伊野尾さんというところも含めて100点満点の120点です。明日エーは今までにないスタイルの「wow wow」部分の合唱で、1日目や2日目は正直入る所がわかりにくかったりしたんだけど最終日にはちゃんと私たちが歌いやすいようになってて、そういうところも嬉しかった。

 

 

以上、やっと完結しました。本当に最高だったので早くライブDVDを見たいのですが、いろんな媒体が発売延期となっている今、難しいのでしょうかね。J Stormさん、どうか早急に私に免疫力UPの元気の源をください。よろしくお願いします。

*1:関西ジャニーズJr.の伊藤翔真君、伊藤篤志くん兄弟。

*2:関西ジャニーズJr.グループ Lilかんさい(読み方:りとるかんさい)

パレードのお話。前編

みなさま、明けましておめでとうございます。今年も相変わらず私の備忘録やら妄想やらを書いていくと思うので、読んでくださる方はどうかお付き合いくださいませ。

 

さて、昨年12月にHey! Say! JUMP LIVE TOUR 2019-2020 PARADE 大阪公演に行ってきました〜!!ということで、通常通りレポ?というか今回はほぼ双眼鏡で裕翔くんしか追っかけてないので裕翔くんメインの備忘録を載せていこうと思います。

 

では、始まり始まり〜。

 

今回、開演前から会場の仕掛けがすごくて、まず照明が薄暗くて雰囲気ある感じ(これに関しては光一くんがジャニwebのブログで書いてた)。で、1時間前になると、いつもならお姉さんの声で流れる「本日は、ヤングコミュニケーション主催〜」とか撮影録音禁止とかのアナウンスが、それも少しホラーなホーンテッドマンションみたいな声でびっくりした。で、15分前かな?になると、「さあ夜も更けた…」っていうアナウンスが始まって、屋敷の見回りを頼まれた設定のジュニアたちが箒とかランタン?を持って花道を歩き回る。こういう世界観できてるライブ大好きだ〜〜!!セットも洋館とかお城みたい可愛い〜!!!好き!!

 

OP映像

1番初めに、おそらく洋館の案内役、執事風の外国人のおじいさんが登場。ようこそと歓迎の言葉と説明をしてくれた後、夜明けまでにお戻りください、戻らないと二度とこちらの世界に戻ってこれませんと注意される。え、私むしろ戻ってきたくないよ…?とにかくこういう設定大好き…で、きしんでいる古びた扉を開けると、部屋の中には狼が1匹。それが…知念くんに変わるのです。好きだ。好きすぎた。で、胸に手を当てて深々とお辞儀してくれるんだけど、この後に出てくるメンバー全員も説明が難しいけどもう1つの人格っていうか獣の人格が出てくるの…かっこいい…順番はぐちゃぐちゃだけど、有岡くんは受付?何かを書いて鍵を渡してくれる、薮くんはバーテンでシェイカー振ってる、光くんは画家、裕翔くんはカメラマン、伊野尾くんがメイクアップアーティスト、髙木くんがフラワーデザイナー?お花を選ぶ人、そして最後に出てくる我らがエース山田くんが階段を降りながらエスコートしてくれます。(この時点で記憶が曖昧だったのでTwitterを頼りました、皆さんありがとう…)

Zombie Step

え??この曲からなの!?が最初の正直な感想。でもすぐに一曲目に持ってこいな歌詞なことに気づいてめちゃくちゃ高まった。はじめのLa la la la laで急にテンポアップするところの前で急に音が消えて、山田くんが妖艶に少しにやりとした笑みを浮かべて「ようこそ、パレードへ。」って言うんだけどそのお顔が麗しいのなんのって。「騒げ〜!!」みたいな叫ぶ感じの始まりも好きだけど、今回の妖艶な感じめちゃくちゃ好きだった。しかも衣装がいい。白シャツに黒のネクタイにベストに濃紺(ライティングでそう見えただけで黒かもしれない)地に豪華な金色の刺繍が入った王子様とか中世の貴族みたいなロングジャケット。肩には肩章がついてて本当に不気味な洋館に住んでる王子様。最高。私のツボすぎる。(追記:カウコン後半、ファンファーレ!でJUMPが着てたあの衣装です〜!!)

パレードが始まる

そうだよね、そうこなくっちゃ!サビ前の1、2!の有岡くんの掛け声がめちゃくちゃ元気いっぱいで、しかもその掛け声でスタトロスタートするからその瞬間がものすごく好き。トロッコはでっかい狼?獣モチーフでさらにそれに電飾がついててキラキラに光るから本当に夢の国のエレクトリカルパレード(私はチェシャ猫じゃん!とずっと思ってた)。

ウィークエンダー

この曲はやっぱり会場が沸く。何年経ってもこれは変わらないなあ。変わらないで欲しい。大サビ前の「ふたり見つめ合う目を」のありやま、向き合って近づいて、しまいに独特なダンスとかやりあって笑うの、みんなが大好きなありやますぎて裕翔担だけどそこだけは裕翔くんを追うのをやめた。そこから大サビで花道通ってセンステに移動なんだけど、列の1番最後でハイテンションでしゃかりき踊ってる中島裕翔くん可愛いから是非見てほしい(誰に言ってるんだ私は)。

Star Time

ステージライトが真っ暗になって、綺麗なハープだったかな?とりあえず素敵な弦楽器の音楽に合わせてセンステから、つまりドームの中心から周囲に向けてずーっと伸びる花道の両端についている電飾がオレンジ色についていく。それがあまりにも綺麗すぎて美しすぎて夢の世界にいる感覚がますます強くなった。そのオレンジの光が本ステに到達したら本ステ背景のお城がこれまた暖かいオレンジで光るから、ここは夢の国なの?と勘違いしそうになった(気になる人は「夜のワールドバザール」で画像検索してください、まさにそれなので)。で、セット説明が長すぎたけど、イントロなしで裕翔くんが「時は人に何を」の歌詞を歌い出した時、初日は喜びと驚きが混じったような素敵な歓声が上がった。ちなみに一曲全部バラードアレンジだったよ。

ファンファーレ!

暗転の中、上のジャケットを脱ぐと白シャツに黒ベースで背中がメンカラのキラキラベストが見えて、どこまで王子様なんだ…と頭を抱えた。この曲、発売前の解禁の時から私を含め多分JUMP担全員を虜にしたとTwitterを見ながら思っていたけど、それが今回自分の感覚でわかった。ピアノイントロでの歓声がすごい。みんなの待ってたよ、感がすごい。しかもその嬉しい歓声が、始めのピアノイントロのところと、曲調が急にキラキラする山田くんのYeah〜!の1番楽しいところ、と2段階あって本当に素晴らしい曲だなと思った。そしてやっと生で裕翔くんのAメロ歌い出しや大サビ前のやまゆとパートを聴けたけどやっぱり歌声が切なくて甘くて、私はトロットロに溶けるかと思った。そんな中やぶたかさんは安定にサビ前ジャンケンで熾烈な争いを繰り広げていた。最年長がこんなに愛しいHey! Say! JUMP最高では…??

僕はVampire

ここでモニターに、次の部屋へ入る映像が流れる(ドアノブに手をかけて古い感じのドアが開く映像)。今回のライブ何が好きって、それぞれのコーナーの間で次の部屋に入る演出があって私たちはまるで1つの洋館を探検してるような気分になるところ。そしてここでは真っ赤なコウモリがバサバサっと沢山飛んでくる映像で、その時本ステには立てて置かれた棺が8つ。真っ黒のローブを着てフードを深く被ったJr.たちが1人ずつそこに入って暗転。Vampireのイントロで棺の蓋を開けて1番目に出てくる有岡くんかっこよすぎて何も言えないです。で、この曲からの裕翔くんの衣装がまた最高でですね。なんで表現すればいいのかわからないので、みなさんぜひTwitterで「白黒 衣装 裕翔」って検索かけてください。私のフォロワーさんの素晴らしいイラストが出てくるはずなので〜〜!!他のメンバーはシャツっぽい人とかそれぞれ違ったけど、髙木くんのハットと山田くんの黒いチョーカーが好きすぎた。ちなみに中島裕翔くんは上手から2つ目の棺から出てきます!

Ride With Me〜SUPERMAN

ここから怒涛のダンスメドレーなんですけど、RWMにもSUPERMANにもちゃんと次の曲のEntertainmentのリズムだったり音だったりがremixされててめちゃくちゃかっこいい。Remixの影響でイントロの後サビを歌わず突然、ほんとに突然予期せぬタイミングで有岡くんに「チャンネル回せばー?」って言われるんだけど、反射的にみんな対応できててJUMP担の適応力の高さを見た。SUPERMANはこのコンサートの世界観にぴったりだと思った。

Entertainment

これは本当にイントロの「yeah oh」の有岡くんが爆イケどころの話ではない。有岡大貴の本気の恐ろしさよほんと…。裕翔くんの「どんな角度も〜」の後で後ろ向いてる光くんをグルンって回す振りと、ドロップ(有岡くん談)の後の「♪Entertainment, Entertainment 〜」のとこの振りが好き。「♪何だって出来るYeah yeah yeah」の光くんが可愛すぎたからDVDでちゃんとアップでうつっていますように。

BANGER NIGHT

まさかここでこれ聴くと思わなかったよ…??しかもセンステで歌うからデジャヴだと思った。安定にかっこいいし、ダンスコーナーの最後にこれを持ってきたの、Hey! Say! JUMPの本気を見た、って感じ。はじめと終わりにこれでもかと思うほどの花火の特効があって自分の鼓膜が心配になるレベルだった…自分の耳生きてて良かった…

ぷぅのうた

意味わからない曲No. 1(褒めてる)。今回のコンサート、この一曲に全部持ってかれたと言っても過言ではない。まずはステージ上にカメラがズームアップされると、そこには「ぷぅのいえ」って書かれた小さなほら穴的な入り口が。そこからスクリーンで映像スタート。相変わらずゆーじっくちゃんは声が可愛いね…ステージ裏で8匹(数え方が匹なのかわからないけど)が楽しくやってるんだけど、山田くんが衣装替えの途中で走ってペットボトルの水を倒し、8匹みんなびしょ濡れになっちゃうところからストーリースタート。ざっくりまとめると、「自慢の羽が濡れちゃって飛べないぶーん…」「そういえば僕たち、小さすぎて最近忘れられてるような…」「人間みたいに大きくなりたいな〜」「ウルぷぅのパワーで大きくなれるかも!」ってことでウルぷぅを呼ぶんです。ここでまさかの私たちに対してスクリーンに「※ウルぷぅを呼ぼう!」という謎指令が表示され、映像の中でぷぅたちが「せーのっ!」と言ったら「ウルぷぅ〜〜〜っ!!」ってファンが呼ぶんだけど、一瞬、私は間違っておかあさんといっしょファミリーコンサートに来てるのでは??と思った(褒めてる)。ちなみにこのウルぷぅを呼ぶコールがかなり揃っていて声量も大きかったらしく(さすが適応能力が高いJUMP担)、初日MCで有岡くんにめちゃくちゃ褒められた(有岡くん「初めてとは思えない!ぜったいみんな練習してきたでしょ!!!」)。で、ウルぷぅ(CV:堂本光一くん)が映像の中でかの有名な階段落ちを披露しながら登場。ぷぅ達を大きくしてくれるんだけど1回目はだいきんぐだけ縮んじゃうっていう小ボケも挟んで、結局大きくなり「みんなのところへ歌を届けに行こう!」で、ステージに出てくるんです、、、、け……ど、、、、。メ、メンバーがそれぞれのぷぅのコスプレをしてぷぅの歌を歌いながら出てくるんですよ……衝撃映像以外の何でもない。会場が沸くどころの騒ぎじゃない。たぶんみんな溶けた。とろっとろに溶けた。可愛い以上の形容詞を必死に脳内で検索したけど出てこなくて、それは周りの人も同じだったらしく、私含め周りが自担を必死に追いながら「可愛い…かわいい…」と無意識に呟いてしまうという、非オタが見れば恐ろしいと感じるであろう状況が出来上がっていた。私の自担、中島裕翔くん扮するゆーじっくは小道具として持っているたいこののバチを使って投げキッスやらお手振り(の代わりにバチを振る)をしていた。やっぱりプロだ。いのてりちゃんが銀縁の眼鏡をかけていて妹が隣で歓喜していて私もちょっと見たらめちゃくちゃかっこよかったし、くるすけは持つ代わりに背中に山田涼介のジャンボうちわを2つも星型のかわいい両面テープで貼ってもらっていた。全員、衣装がダボっとしてるからシルエットが可愛い。とにかく可愛い。「可愛い」以上の言葉を知っている方、どうか私に教えてください…

はな壱もんめ

この曲のイントロでバクステでメンバー全員が横一列に並んで手を繋ぎ始めた時は、本気で幻を見ているのかと思った。話が違う。違いすぎる。こんなはずじゃない。和装でかっこよく、ちょっと意地っ張りな男の子を歌うと思っていたよ…?まさかぷぅの衣装でおてて繋いで花いちもんめすると思わないじゃん…(泣) 自担だからとか抜きにして、ゆーじっくのダンスが本当に可愛いからみんな見たほうがいい。見なきゃ後悔する。間奏部分でも上手、下手に4人ずつ分かれて手をつなぐのほんっとにけしからん。

我 I Need You

はい、もう降参〜〜!!!こんなの可愛いに決まってるよ?毎度お馴染みスタンドマイクで歌うんだけど、お腹に浮き輪をつけているせーばぁちゃん、マイクに口を近づけようとすると浮き輪がつかえて歌いづらそうだった上に、踊ってたらゴーグルが落ちてきちゃってもうそのままゴーグルした状態で笑いながら歌ってたのめちゃくちゃ可愛かったです。私的に毎度注目なのは最後のサビでアリトロに乗りこみ、高速でアリーナをバクステから本ステまで駆け抜けるスーパーゆとゆりタイムです。

SUPER DELICATE

山田くんが歌い始めた瞬間、若干の笑いを含んだどよめきが起こる。そりゃそうだ。幾度と聴いてきたこの曲を、まさかぷぅコスのメンバーが歌うとは思わなかった。モニターには今までのライブでやってきたスパデリの映像が流れてて、もう何がなんだかわからない。もはやそんなところにすら「これぞJUMPのライブ」と感じてしまうから、どうやら私は感覚が麻痺してしまっているらしい。サビ前で一回音が消えて、カメラに抜かれた髙木くん「こんな格好でやりたくない…」→知念ちゃん「ゆうや!!Show must go onだろ!!」という流れがあって笑った。光一くんリスペクトなのかなあ。毎回1番最後のダーン!っていう一音でゆーじっくは思いっきり頭を振って帽子とヘッドホンを投げ飛ばします。そしてそれを毎回優しく拾ってくれるのはやぶんぶん。

 

ここでやーっと!やっと前半が終了です。いろいろありすぎて大変でした。前編にしてこんなに書いてしまったので、後編を早く投稿できるかわかりませんがお待ちいただけると幸いです。

5×20 。

嵐さん、20周年おめでとうございます。

ブログの存在なんてすっかり忘れていて、今(23:30)思い出して何か残しておかなきゃという思いに突然とらわれてパソコンのキーを叩いています。

2019年11月3日、20歳の誕生日の今日、プレゼントをもらうべき5人は最高のプレゼントを私たちにくれました。情報過多でキャパ―オーバーしてしまったので一つ一つについてはここにはもう書きませんが。こんなに幸せでいいのかな、と今まで何度も思ったのに、彼らはまた幸せにしてくれますね。どこまで素敵な人たちなんだろう。

20年。長い。本当に長い。嵐と同じ1999年に生まれた私も20歳になりました。今日のインスタライブで二宮くんも言っていたけれど、20年もあれば普通良くも悪くも何か変わる。20年もあればいろんな選択肢も出てきます。私だって、この20年間、たくさん人生の選択をするポイントがありました。だけど、「5」という数字が変わらなかったこと。毎年、いや毎日アイドルでいてくれて、一つ一つのことをずっと「5」人で続けてくれたこと。本当にすごいと思います。感謝しかありません。

前の5×20のライブの投稿でも書いたかもしれませんが、私の人生の半分くらいは大好きな5人と、大好きな嵐の楽曲と共にありました。5人のおかげで、素敵な人たちと沢山出会えました。Twitterでもつぶやきましたが、「嵐」という最高のグループと同じ今を生きられて、同じ夢を見られて、本当に幸せです。

 

20歳、おめでとう。

たくさんの愛を、たくさんの幸せをありがとう。

5×20 そして 5 and "ARASHIANS" × 20

5人と私たちみんなの未来が輝き続けますように。

 

2019 . 11. 3

WILDのお話。

ゆっくり少しずつ書いていたら、もう1ヶ月以上前のことになってしまいましたが、裕翔くんの初主演舞台『WILD』の大阪公演を観劇しました。あまりに凄くて、初めての経験で、この気持ちは文字に残しておきたいなと思ったので備忘録として書き残しておきます。

 

私の自担、中島裕翔くんが、「挑戦してみたい仕事は?」という質問に対して「舞台」と答えているのを、雑誌か何かで初めて目にした時から、裕翔くんの舞台は見に行きたい、絶対見に行くと決めていた。決めていたといっても、勿論、行きたいという気持ちがあれば誰でも行けるなんていう簡単なものではないから、当選メールが来た時には泣くほど喜んだ。しかも届いたチケットには、3列という文字。インターネットで劇場の座席表を調べ、これって前から3列目って事ではないか、と思いつつも半ば信じられず、当日、実際に前から3列目の席に座って初めてとんでもない席が当たったと思った。

ストレートプレイと呼ばれる舞台を観劇するのは初めてだった。歌なしダンスなし、休憩なしの100分間ずっとお芝居を見るのは初めてだった。感想を簡潔に言えば、私は演劇というものに魅せられた。衝撃、というと陳腐で大げさに聞こえるが、でも本当に胸にズドンと衝撃を受けた。

普段からドラマや映画を見るのは好きだが、それはスクリーンの中の世界だ。ドラマなんて特に、見ている時は集中していてもCMになればスマホを触って自分の世界に戻るし、母に呼ばれて返事をしてふとテレビの画面から目を離せば、周りに広がっているのは日常だ。でも、あの日、あの時間、私の目の前に広がっていたのは現実だった。そして私もその現実の中にいた。頭の中では「これはお芝居だ」とわかっているのに、いつの間にか目の前の出来事は今リアルタイムで進んでいるんじゃないかという錯覚に陥る。裕翔くん含め3人の役者の声、手や足の動き、息遣い。3列目という幸運な席のおかげで、全て「生」だった。

開演時間に会場が暗くなり、舞台が明転したとき、あまりの近さに息をのんだ。体感距離でしかないが、おそらく10メートルもなかった。裕翔くんが、私の大好きな人が目の前にいる。そう思って初めのうちはずっと見ていたけれど、いつの間にか私が見ていたのは中島裕翔ではなく、アンドリューだった。動きや表情や言葉の間の取り方は、完全に外国人のそれだった。

裕翔くんの演技を大好きだとずっと思っていたけれど、こんなに心の底からすごいと思ったことはないかもしれない。正直言って、芝居経験ゼロの素人の私には、演技の上手下手の詳しいところはわからないので偉そうなことは言えない。

でも、これだけは自分の目で見て、聞いて感じた。

裕翔くんは主役なのに主役に見せない演技が本当に上手だ。

今回の舞台の主役はアンドリューで、100分間ずっと、本当に一度も捌けることなく舞台上にいる。でも、テンポよく進んで行く会話劇の主導権を握っているのは、彼のもとにやってくる女や男。役者さんや裕翔くんも自ら語っている、いわゆる受けの芝居とはこういうことか、と思った。裕翔くんはそれが抜群に上手かった。アイドルのオーラが完璧に消える。アイドルファンとしては、いつものキラキラはどこへ行ったんだ?と戸惑ってしまう程に、舞台上での裕翔くんは主役ではなくて、普通のどこにでもいそうな人だった。いや、普通の人と書くと少し語弊があって、自然と裕翔くんに目が惹かれる場面は多々あったから、やっぱりそういう天性のものは持っているのだと思うけれど。

自分でも気づかないうちに、かなり舞台の世界にのめり込んでいたようで、カーテンコールでキラキラ笑顔の裕翔くんがタッタッと軽い足取りで小走りに出てきた時、まるで魔法を解かれたかのようにふっと我に返った。カーテンコールで2回ほど出てきたけれど、その時は完全にアイドルの裕翔くんだった。スタンディングオベーションで精一杯手を叩きながら、スポットライトに照らされてたくさんの拍手に包まれて清々しい笑みを浮かべている裕翔くんを見ていたら、こんなにすごい人のファンでいられて幸せだと思えて、心の底から誇らしくて、涙が伝って落ちた。かと思えば、ギャップというアイドルの武器をもっている。本当にずるい。最後なんて、いいとものタモリさんのモノマネをして、会場の拍手をチャッチャチャチャ、と綺麗にまとめると、まるでいたずらが上手くいった子供みたいに嬉しそうに笑って去っていった。ああ、またこうやって彼の魅力の沼に引き込まれていくのだと思うと、悔しいくらいに、大好きだという気持ちと尊敬と誇らしさで胸がいっぱいになった。

多分、この経験はずっと忘れないだろうし忘れたくないと思っている。自分が異世界にいるようなあの不思議な感覚や、スポットライトの煌めきの中にいた裕翔くんの姿、劇中の登場人物と同じように動揺したりホッとしたり恐ろしいと思った感情、全て胸の中の宝箱の中にずっと大切にしまっておきたい。人生で初めて見た生の演劇が、裕翔くんのWILDで本当に良かった。

胸を張って言える。中島裕翔くんは、最高の役者さんで、最高のアイドルだ。

ずっと舞台の上で輝き続けてください。